先輩の声

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奥が深い脳神経内科の診療に
興味のある方の入局をお待ちしています!

岡 優介 Yusuke Oka

2022年入局

岡 優介

脳神経内科を選んだ理由は?

わたしは学生のころから、脳神経内科と麻酔科という全く毛色の異なる診療科で迷っていました。それぞれ自分の興味のある分野ではあったのですが、研修医としてそれぞれローテートする中で、急性期から慢性期まで幅広い分野にわたって、またどのような地域においても需要のある脳神経内科を選択しました。

仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

脳神経内科で扱う疾患は、病歴・身体診察での病巣推定が診断の第一歩になります。一見原因のわからない症状に対して診察から病態を推定し、検査を進めるにしたがってそれが明らかになる過程は脳神経内科の魅力の一つです。神経難病であっても疾患によっては治療が奏効することもあり、診断から治療にまでつながったときはやりがいを感じますね。

職場の環境はいかがですか?

大学病院ではチーム制で主治医として担当します。臨床上の疑問点や今後の方針について気軽に相談しやすい環境が整っていると感じます。カンファレンスでは放射線科の先生も交えて症例の共有を行います。自分の担当症例以外についても勉強になることが多く、充実したカンファレンスになっています。

入局希望者へのメッセージ

脳神経内科では超緊急での対応が必要な疾患から、緩徐に進行し長く患者さんとともに向き合う疾患まで幅広く経験します。特に脳卒中は割合としても多く救急対応のため忙しいこともありますが、その分充実した日々を過ごすことができます。奥が深い脳神経内科の診療に興味のある方の入局をお待ちしています!

好きな神経診察?

好きな神経診察ですか…笑。診察では特にありませんが、神経伝導検査は脳神経内科特有で好きな手技の一つですね。

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問診と診察によって
診断に至るプロセスが魅力的

苗代 悠暉 Yuki Naeshiro

2022年入局

苗代 悠暉

脳神経内科を選んだ理由は?

学生の頃より脳神経領域に興味がありうっすらと考えていました。臨床において特に「診断をつける」ことに興味を持ち、問診と診察によって診断に至るプロセスが魅力的に感じて選びました。

仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

長期的に患者さんとかかわることが多く、少しずつ改善していく様子を共有できるのは嬉しいですし、歩けなかった患者さんが歩けるようになって笑顔で感謝されるとやりがいを感じます。

職場の環境はいかがですか?

屋根瓦方式で上の先生に気軽に相談できる環境が整っており、また、教育熱心な先生方が多く成長できる環境だと思います。各分野毎にそれぞれ精通された先生方がいらっしゃるのも魅力です。

入局希望者へのメッセージ

脳神経内科は急性期から慢性期までの広い分野を扱う、やりがいのある診療科です。まだまだ未知の領域が多く、今後も様々な治療が開発される余地が大きいです。その奥深さに少しでも惹かれたら是非一度見学にいらっしゃってください。

今後の抱負について

脳神経内科の幅広い分野を学ぶには一朝一夕では足らず、生涯にわたって知識をアップデートする必要があるように感じます。臨床のみならず、ゆくゆくは研究活動もおこなえるように日々の勉強に励んでいきたいです。

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総合的な臨床だけでなく、
日々進歩する専門分野の研究も魅力

藤岡 弘樹 Hiroki Fujioka

2022年入局

藤岡 弘樹

脳神経内科を選んだ理由は?

学生の時に実習で周らせていただいたときに、入室するときの歩き方や書いている文字なども含めて一人一人の患者さんを総合的に診察しておられる姿に感銘を受けたことがきっかけです。神経疾患だけにとどまらない総合的な臨床だけでなく、日々進歩する専門分野の研究の両方に魅力に感じました。

仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

難しい神経疾患を診察所見や文献と照らし合わせながら診断し、その治療が奏功したときに最もやりがいを感じます。神経疾患は生活に支障をきたすことが多くまだまだ治らない病気も多いですが、歩くことのできたときの患者さんの喜びは非常に大きなものと思います。

職場の環境はいかがですか?

若手も多く活気あふれるなかで、気軽に上級医に相談できる良い環境だと思います。カンファレンスも多く、多種多様な疾患の方が入院されますので非常に勉強になります。

入局希望者へのメッセージ

各分野の専門の指導医がおりますので、難しい症例でも専門家の考え方を学ぶことができます。神経疾患は非常に幅広く治療も日々進歩しておりますので、長い臨床生活の始めの一歩として最適な場だと思います。少しでも興味を持った方は是非神経学の門を叩いてみて下さい!

関連病院での生活について

病院によって科の規模も異なりますが、関連病院では脳卒中で来院される方が非常に多く、当医局の関連病院では脳神経内科医が積極的にカテーテル治療にも取り組んでおります。また高齢化に伴い入院ではパーキンソン病など慢性疾患の患者さんも多く、外来では頭を悩ませながら診察をすることも多いです。総じてメリハリのある生活が送れるのではないかと思います。

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