2006年 京都府立医科大学 医学部医学科卒業
2006年-2007年 京都第二赤十字病院/京都府立医科大学附属病院 初期研修医
2008年 京都府立医科大学附属病院 神経内科専攻医
2009年-2010年 京都第二赤十字病院 脳神経内科医員
2011年-2013年 国立循環器病研究センター 脳血管内科レジデント
2014年-2019年 京都第二赤十字病院 脳神経内科医長
2020年 京都府立医科大学附属病院 神経内科助教
興味を持たれた方、一度、見学に来てください。
脳血管障害、免疫疾患、変性疾患、末梢神経疾患など様々な専門家が集まって、大きい一つのチームとして日々の診療に取り組んでいます。比較的自由に議論ができるところがおススメできる点です。
脳血管障害の臨床研究に取り組んでいます。臨床研究は、日々の臨床経験の中で疑問に感じること、不思議に思うことなどを実際に自分の集めた臨床データの中で、答えを確認していく作業であり、日常臨床の延長にあるものです。個人的には、実臨床の中でやっかいだと思われる内頸動脈閉塞、脳動脈解離に興味を持っており、臨床研究を進めています。
脳神経内科の臨床は、病歴・診察が最後までものをいいます。そういう意味では、(最後に残った) 最も内科らしい科といえると思います。私の専門は脳血管障害ですが、詳細に病歴を聴取し、診察を行うという内科的な基本を積み重ねていくという地道な作業なくして良き診療はありえません。救急患者さんが立て込んで大変な時は臨機応変な対応が必要ですが、できるだけ、患者さんの言葉に直接耳を傾け、自分の目で患者さんの症状を確かめることの重要性を忘れないように心がけています。
関連病院には、救急にアグレッシブな病院もあります。様々な道はありますが、総合的に臨床に取り組むことができる脳神経内科医を一緒に目指しましょう。