京都府立医科大学脳神経内科は、神経内科、老年内科、脳卒中診療科領域の疾患の診療・教育・研究に全力で取り組んでいます。

見学・入局案内
大学院生  芦田 真士 先生

大学院生  芦田 真士 先生

1. 経歴

2009年3月 京都府立医科大学医学部 卒業
2009年4月 市立福知山市民病院 初期研修医
2010年4月 京都府立医科大学附属病院 初期研修医
2011年4月 京都府立医科大学 神経内科専攻医
2013年4月 京都第二赤十字病院 脳神経内科
2016年4月 京都府立医科大学大学院 神経内科学

2. 一言

大学院生の芦田です。多発性硬化症や重症筋無力症など神経免疫の研究をしています。

3. 3. 京都府立医科大学 脳神経内科を選んだ理由

学生時代から脳には興味がありました。研修医時代にはエコーでの心臓の美しさにも魅入られて、進路には迷いましたが、救急疾患の中でも脳血管障害に思い入れがあったことから、脳神経内科を選びました。数年後に経食道心エコーができることを、当時の自分に知らせてあげたいですね。

4. 京都府立医科大学 脳神経内科での研究内容

神経内科医としてトレーニングをしたのちに、現在は大学院に入学し、研究をしています。神経免疫疾患領域の研究として、主にMRIを用いた多発性硬化症の臨床研究と末梢血の免疫細胞の解析を中心とした重症筋無力症の基礎研究をしています。

5. 5. 医学生・研修医・若手の医師へ脳神経内科の魅力、お勧めできること

一般的内科の知識に加えて、人体を神経システムとして理解し、評価できる点がクールかつユニークだと思います。(超)急性期〜回復期、慢性期、社会的サポートまで幅広い関わりが必要とされますが、自分の興味や人生設計もあわせて、時々でどこに主軸を置くかを決められるのも魅力ではないでしょうか。
高齢社会の中で、今後認知症やパーキンソン病などの変性疾患、脳血管障害は増加し、脳神経領域は、ますます社会的にも重要な領域になってくると思います。 
脳神経領域に興味をもつ、医学生、研修医の皆さんの力が必要です!

専攻医(医員)募集要項
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